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ナラタージュが映画化!ヒロイン役は有森架純に決定
今日は映画化が決定した作品の紹介をしたいと思います。
最近は話題の映画が多く、特に小説やコミックからの映画化が多い気がします。
読んだ事がない人も多くいると思うので少しでも原作の魅力が伝わるよう書いて行きたいと思います。

ナラタージュ
作者 島本理生
発売日 2008年2月
メーカー 角川書店
ヒロイン泉に大学2年生の春、高校の演劇部の葉山先生から電話が掛かってくる。
泉は高校時代葉山先生に恋心を抱いていた、その葉山先生からの電話に泉は思わずときめく。
だが要件は後輩の為に卒業公演に参加してくれないかという誘いだった。
「それだけですか?」という泉の問いにしばらく間があいた。
「ひさしぶりに君とゆっくり話がしたいと思ったんだ」
高校卒業時に打ち明けられた先生の過去の大きな秘密。
抑えなくてはならない気持ちとわかっていながら、一年ぶりに再会し、部活の練習を重ねるうちに先生への想いが募っていく。
不器用だからこそ、ただ純粋で激しく狂おしい恋愛小説。
長い人生の中でのほんの数年、この後経験する様々な事を想像すればほんの小さな出来事。
だがその時間は一瞬一瞬がとても大きく、とても鮮明に覚えている若い頃の不器用な恋愛を経験した事はないだろうか?
若い時代の苦い経験を描いた作品。
ヒロイン泉のまっすぐな思いに相手の葉山先生は大人の対応でずるいという言葉がぴったりの作品です。
傍からみればだめな相手だとしても周りが見えない、周りがどう言ったって恋に堕ちた時点で常識が通じないそんな時代の恋愛の結末はどうなるのか!
ラストシーンは何度読んでも泣けてしまいます。
2017年秋映画化決定
そんなナラタージュの映画化の決定が発表されました。
累計発行部数35万部の人気作品の映画化です。
主人公の高校教師・葉山貴司を松本潤
ヒロイン工藤泉を有村架純
が演じる事が決定しています。
巷では松本潤と葉山貴司はイメージが合わないとの声が聞こえていますが、今話題の有森架純との共演する楽しみな映画です。
映画上映は2017年秋とまだ先ですが、ファンの多い2人がクライマックスの場面をどう演じるか今から心待ちにしたいと思います。
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