2018年初日の出は元旦の何時か?日本で一番早い場所を調べてみたよ!
2017/10/17
毎年元旦の初日の出で、
一年の健康や幸運を、
願い拝む人もいると思います。
日の出は毎日繰り返されますが、
初日の出は特別で、
ご来光と言って拝む人もいます。
日本人が初物を好むこともありますが、
実際に初日の出を見に行く人は多いですよね。
私も最近は仕事などで、
見に行く機会が減ってしまいましたが、
冬の寒さを我慢して拝む、
初日の出はとても綺麗で、
いつもと違う神々しさがあります。
阿弥陀如来のご来迎を例えたように、
特別な感情を持って見る人が多いです。
特別な日の出ですから、
少しでも早く見たい人の為に、
2018年の元旦に、
日本一早く見られる場所を
調べてみました。
目次
日本の最東端は
日の出は東から上がるので、
日本で一番早い地域は、
最東端を調べると分かると思います。
最東端は南鳥島です。
こんなに離れてます。
住所は東京都ですが、
本州から1800㎞も離れてますし、
今は定住している人はいません。
島内の飛行場施設や気象観測場を
管理する職員が交代で常駐しているだけです。
2018年初日の出の出時間は5:28です。
日本の主要都市は7:00前後ですから、
1時間以上も早いですね。
地図で見ると遥か彼方で
「何で東京都なのか?」
と思うような地域です。
もう少し近いと八丈島から更に南にある、
人が在住している島で最南端の青ヶ島が、
日本で一番早い日の出が見られる場所です。
※人が住んでいる場所で、
日本一早く、
見られる場所を追記しました。
下に追記があります。
青ヶ島の日の出時間は6:43です。
手軽に行けませんが、アクセス方法を調べてます。
青ヶ島までは直通で行けませんので、
東京から八丈島まで行き、
そこから専用のヘリで向かいます。
羽田から45分で八丈島に到着、
八丈島から青ヶ島までは20分で到着します。
出典:http://www.magarisugi.net/travel/island/post-4695/
この写真を見た時は、
何て不思議な形の島なんだと、
写真に見とれていました。
島全体が断崖絶壁に囲まれていて、
中心部には小さな山がある。
こんな景色は見たことがありません!
気になったので調べてみました↓
訪れるには、
お金も時間も掛かりますし、
冬の時期は風が吹くので、
便が欠航する事が多いようですね。
手軽に行けないようですから、
離島は除外します。
陸続きの方が手軽にいけますよね?
追記
人が定住している場所で、
日本一早く初日の出を、
見られる場所が間違っていたようです。
小笠原諸島の母島が、
日本で一番早い場所です。
初日の出時間は6:20です。
アクセス方法は?
小笠原諸島は日本から遥か彼方に位置する諸島です。
以前書いた青ヶ島までは空路でいく事ができましたが、
小笠原諸島に行くには空路がありませんので、
フェリーで行く方法しかありません。
東京・竹芝桟橋から定期便(おがさわら丸)で、
小笠原諸島・父島まで行き、
さらに母島までの定期便(ははじま丸)に乗り換えてやっと到着します。
東京から父島まで24間、
父島から母島までは2時間だそうです。
丸一日かけても到着しませんね。
金額も調べてみました。
おがさわら丸
2等和室
大人 22,520円
ははじま丸
2等
おとな 4,110円
詳しくはこちらから↓
小笠原海運ホームページ
初日の出とイベント
元旦に海開きが行われます。
出典:http://www.wtp.co.jp/area/50/Ogasawara/
他にも、
初日の出登山・カヌー競漕・初泳ぎ・小笠原太鼓初打ち
・南洋踊り・鏡開き・ウミガメの放流・ラム酒の試飲等。
観光客と島民がいっしょになって楽しむイベントが満載です。
小笠原諸島は亜熱帯地域で年中温暖なイメージがありますが、
海水温は1月~2月は平均20℃ほどです。
元旦に海開きが行われますが、
海に入るにはウェットスーツが必要ですからご注意ください。
陸続きで行ける場所は?
富士山山頂が陸続きで行く事が、
可能で日本一早い場所です。
日の出時間は6:42という事です。
標高が高い方がより遠くまで見えます。
元旦に掛けて富士登山する人が多いのは、
日本で一番早く見れる事も、
関係しているのかも知れませんね。
手軽に行ける場所ではないので、
山も除外しましょうか?
※冬の富士山登山を調べてみました!
とんでもなく危険なのが分かりました。
初心者の登頂は無理なようですから、
富士山は除外します!
離島を除いた最東端は
北海道根室市納沙布岬(のさっぷみさき)です。
この場所の日の出時間は6:49ですが、
実はこれよりも早い場所があります。
最東端よりも日の出が早い場所とは?
千葉県の犬吠埼(いぬぼうさき)の方が、
早く日の出を見れます。
犬吠埼での日の出時間は6:46です。
実は冬の時期は南東に行くほど、
日の出が早くなります。
ですから、納沙布岬よりも西にある、
千葉県の犬吠埼の方が日の出時間が早くなります。
地図上に表示してみました。
犬吠埼は大分西よりですね。
これは冬場に限ったことで、
夏場は北東の方が早く時期によって、
日の出時間が早い場所は変わるのです。
元旦の日の出に関しては、
犬吠埼の方が早いのです。
山頂、離島を除いて、
全国で一番早い初日の出を見る事が出来る、
犬吠埼は全国屈指のスポットになっているので、
非常に混雑します。
犬吠埼初日の出情報
犬吠埼の初日の出に関して、
情報をまとめてみました。
日の出時間
2018年の元旦の日の出時間は6:46頃です。
初日の出のおすすめスポットは?
犬吠埼灯台は、
世界各国の歴史的に、
特に重要な灯台に選ばれる、
世界灯台100選の内の1つとして有名です。
この灯台のある場所が、
山頂や離島を除く、
日本で一番初めに初日の出を見られる、
関東最東端の場所で初日の出を見る、
スポットとして人気の場所です。
また、近くの愛宕山にある
「地球の丸く見える丘展望館」
も人気のスポットです。
銚子市内で、
最も高い標高にある施設で、
330度が水平線になります。
名前の由来通り、
地球が丸く見えるスポットです。
ここからの日の出時間は、
犬吠埼と同時刻の6:46分です。
犬吠埼までのおすすめアクセス方法は?
人気のスポットですから、
元旦の日の出時間には沢山の人が集まってきます。
車で行く際は午前2時位には、
すでに渋滞が起きているようで、
ビターって止まるほどではないですが、
ノロノロと進む感じだそうです。
犬吠埼までは、
一本道で抜け道もないです。
行きもですが帰りも渋滞は大変のようです。
車で行く際は午前1~2時を目安に行かれると良いようです。
地元住民が所有地を駐車場として、
開放しているようですが、
4時位には一杯になるみたいです。
ですが、
毎年状況は変わるので、
最悪渋滞の中で初日の出を見る事になる、
可能性もあると覚悟しておいた方が良さそうです。
おすすめは電車で
ですから、
時間を気にするのであれば、
銚子駅近くの駐車場に車を止めて、
銚子電鉄に乗るのが良いと思います。
元旦は日の出時間に合わせて
「初日の出臨時列車」が増便しているので、
電車の利用をおすすめします。
最寄駅の犬吠駅から歩いて15分程で到着します。
「地球の丸く見える丘展望館」にも、
同じく犬吠駅から徒歩15分位で着くようです。
更にお手軽に行ける場所がありました!
調べて行くと更にお手軽に行ける場所を見つけました。
なんとそこは都内にあり、
日の出時間も6:46と犬吠埼を同じ時間に見れます。
その場所は・・・東京スカイツリー展望回廊です。
注意点は、前もって予約を取らなければいけません。
また公式HPを見ると、
第一展望デッキまでは行けるようですが、
展望回廊までは行けるか不明ですので要確認です。
※公式サイトに記載されていなかったので、
電話で確認した所、展望回廊まで行けるようです。
展望回廊まで行ける事が判明したので、
スカイツリーでも犬吠崎と同時刻に日の出が見る事が出来ます。
事前予約制で最大882人という事でしたので、
当日は混雑が激しいと思います。
抽選で当たった人もなるべく早く訪れて1番乗りしたいですね。
まとめ
人気の初日の出スポットは、
どこも人が集まり混雑します。
離島と山頂以外の場所で、
1番早く初日の出を見られる所は3ヶ所ありました。
犬吠崎、地球の丸く見える丘展望館、
東京スカイツリーの3ヶ所です。
共に2017年元旦の日の出時間は6:46です。
これ以上早く見るためには、
八丈島や小笠原諸島などの離島、富士山山頂を
目指すしかありません。
もっとも早く見られる場所は
富士山山頂です。
体を鍛えて富士登山をするのも、
良いですよね。
※日本でもっとも早く見られる場所は、
小笠原諸島の母島でした。
6:20に見られます!