人生を楽しく過ごす為のブログ

「今までなかったワクワクを」

その他

奇跡体験アンビリバボーに出演した黒田選手が半生を語る!決断の影響の裏には何が?

2017/02/06

今年の広島カープは日本一は逃したが、
選手とファンの盛り上がりは、
全球団の中で日本一でした。
%e9%bb%92%e7%94%b0
出典:wikipedia

出来れば黒田選手に、
優勝のピッチャーに
なってもらいたかったと、
思う人は広島ファンのみならず
多いでしょう。

スポンサーリンク

目次

あり得ない決断の連続

日本シリーズが終わった2016年10月18日に、
広島カープの中心的選手である黒田投手は引退会見を行い、
会見で「最高のシーズンを送れたので全く悔いはないですね
と話しています。

最後の登板は日本シリーズ第3戦でした。
幻となった第7戦の先発投手になる予定でしたが、
それは残念ながら実現しませんでした。
ファンは最後にもう一度黒田投手の雄姿を見たかったでしょう。
そんな黒田選手の漢気溢れる生き様に、
世界中が注目したエピソードを奇跡体験アンビリバボーで特集していて、
あまり野球が詳しくない私が見ても、
黒田選手のファンになってしまいそうな程
人間味のある人でした。

広島カープに戻ってきた時も
20億とも言われている年俸を蹴って
広島に戻って来た事は記憶に新しかったですね。

漢気黒田の原点は?

耐雪梅花麗(ゆきにたえてばいかうるわし)
梅がきれいに花を咲かせるのは、
厳しい冬に耐えたからという意味です。
黒田選手の座右の銘だそうです

黒田がメジャーに初めて挑戦した時に、
普通の選手であれば契約期間を少しでも伸ばすのが普通で、
球団が4年を提示してきたが、黒田選手は3年に減らしてほしいと申し出たのです。
こんな事を申し出た選手は今まで一人もおらず、
球団側も「何で?」と心底驚きを隠せなかったようです。

その場で黒田は
「まだメジャーで1球も投げてないのに
何年も実績を積んだ選手より条件が良いなんて納得できない
と言い放ったのです。
こんな事中々言えないよ!

また、優勝争いしているチームから引き抜きの誘いが来ても、
「行ったばかりのチームで優勝しても素直に喜べない」と行った事も!
本当に筋が通っててかっこいい!

優勝争いをしているチームから誘いが来るのは、
実力の認められた選手にしか声が掛からないので、
相当に名誉な事と思うのが普通ですよ!

それをこういったセリフで断るなんて、
日本のみならず全米で人気がある訳ですね。
メジャーでの8年で79勝をあげ、2011年~2014年は何と!
4年連続2桁勝利を収めています。
この輝かしい成績であれば、
メジャーで高額の年俸がもらえますが、
2015年は広島のマウンドに立ってプレーしている、
黒田選手を広島ファンは歓喜の声で迎えています。

常識では考えられない決断の連続

黒田のこの決断の裏にはどのような要因があるのでしょうか?
それは黒田選手の生い立ちにあったのです
このような心境を持つ事となった要因はプロ野球選手の父親と、
元砲丸投げ選手の母親とスポーツ選手一家に育ち、
母親は当時先生をしていて厳しいと有名だったようです。
教え子は男女関係なくバシバシ殴っていたようです。
今では考えられませんが・・・
むろん幼い黒田選手にも熱血指導で厳しい母親でした。

そんな母親も癌に侵され、病には勝てずに他界してしまいます。
生前癌に侵されながらも黒田選手には気丈に振る舞っていて、
息子には心配かけまいと優しい情の厚い母親だったのです。
また、他界した際に教え子のいた学校に霊柩車を向かわせた際は、
授業中ながら多くの生徒が手を合わせたり中には泣く生徒もいた程です。
黒田選手はこんな母親の情を受け継いだのです。
実際に、
常識では考えられない決断の裏には母親譲りの情が要因
の決断が多いのです。

スポンサーリンク

番組で紹介されていたエピソード

広島に入団した際は、
無名の高校時代に早くから才能を認めてくれた、
広島のスカウトマンに答えて、
他球団を断り逆指名で広島を選んだ決断も。

応援してくれる広島ファンに答えて、
FA権を行使せず他球団には移籍せず、
メジャーに挑戦するまで広島に残ってます。

むろん、
メジャーでは20億と言われた年俸を蹴ってまで、
広島に戻ってきて選手人生を終えるまで、
広島でプレーしたのもファンの事を思っての決断です。

特集番組を見て

黒田選手の人気の秘密は、
母親譲りの情に厚い性格が大いに影響しています。
今の時代に、
これ程漢気溢れる情をもっている人は、
中々いないと思います。
特集番組をみて、
ファンが多かった事も頷けます。

このアンビリバボーの視聴率は、
凄い事になっていると思います。
特に広島の視聴率は、
どれくらいか気になります。

スポンサーリンク


スポンサーリンク




-その他