地震が多いと最近感じます。首都直下地震や西日本大震災のサインなのか!?
最近地震が多いと感じたませんか?
ヤフーなどの情報を見ると、
海外も含めてM7クラスの、
大きな地震を良く目にします。
目にする回数が
感覚的に増えてきているので大丈夫か?!
と心配になってしまいます。
私の住んでいる宮城で、
2011年に東日本大震災で大きな揺れを経験しました。
当時、私は商業施設の3階フロアにいた所で、
地震に会いまいた。
あの地震速報の音が忘れられません。
上層階なので、
揺れが大きくなっていたのかも知れませんが、
初めて地震で立ってられない状況を、
体験したのを覚えています。
後で思い返しても揺れている最中の記憶が曖昧で、
揺れ始めにいた場所から3,4m離れた所に移動していたのですが、
移動した記憶がなく気が付いたら、
その場で座り込んで揺れが終るのをジッと待っていました。
余りの揺れの大きさに、
腰が抜けて立てられなかったのかも知れませんね。
あの時は床が落ちそうになるくらい揺れていたので、
床が崩れたらと思うと恐ろしい気分でした。
目次
実際に地震は多いのか?
実際に地震の回数が、
最近多いのか調べてみました。
気象庁のホームページを参考にしています。
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.php
有感地震(震度1以上)の回数
2011年 10681回
2012年 3139回
2013年 2387回
2014年 2052回
2015年 1842回
2016年 6587回
東日本大震災以降、
年々減少していますが、
2016年は前年から、
3倍以上に増えています。
震災の3月4月以降は、
震度6が2013年に一度有っただけでしたが、
2016年は熊本地震以外で、
6月10月12月と3回も起きているんです。
異常に多いとは感じないですか?
震災と余震が頻発していた2011年は、
震度6以上が年間9回ありましたが、
2016年は年間10回も有ったんです。
もう一度言いますが、
2011年は5月以降は、
震度6以上の地震は起きてないのです。
それが2016年は熊本地震以外も、
全国各地で年間10回も発生している異常事態な訳です。
2000年以降調べてみましたが、
こんなに頻発した事は1度もないのです。
西日本大震災に備えよ
鎌田浩毅(京都大学教授)著
『西日本大震災に備えよ』より
東日本大震災が、
869年に東北地方で起きた貞観地震と、
酷似しているとの著書があり、
今後の予測が書いてあります。
こんなに地震が多く続くと、
今後大きな地震に繋がるんじゃないかと心配になり、
この著書の内容が頭の片隅から離れません。
大地変動の時代と言われた9世紀に酷似している
東日本大震災は、
869年に東北地方で起きた
貞観地震と酷似している。
1960年以降に日本で起きた、
地震や火山噴火の発生地域や規模が、
9世紀の時代と奇妙な程、
そっくりだと言うのです。
詳しくはここでは書きませんが、
気になる人はこちらで確認して見て下さい。
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いつ起きてもおかしくない首都直下と西日本大震災
政府の発表によれば、
マグニチュード7クラスの、
首都直下地震が起きる確率が、
今後30年で70%との発表があります。
一方西日本大震災は
東海、東南海、南海とエリアが分かれており、
それぞれ30年で88%、70%~80%、60%
と言われています。
首都直下では、
死者13000人避難者700万人。
東南海で3連動地震が起きた時の
最悪の予想では死者32万人との試算が出ています。
これがいつ起きても、
おかしくない状況と考えると恐ろしくなります。
9世紀にみる今後の予想
現在の状況は9世紀と酷似しているのですが、
当時も869年に貞観地震が、
発生した9年後の878年に関東直下型地震、
更に9年後の878年には、
仁和地震と呼ばれる南海トラフ巨大地震が発生しています。
もし同じ間隔で起きると、
東日本大震災から9年後は東京オリンピックの2020年です。
西日本大震災は2029年に発生することになります。
この通りに起きる訳では有りませんが、
オリンピック最中に発生してしまった時は、
とんでもないことになってしまいます。
9世紀に起きた大地震で、
この2つの地震は近年まで起きていません。
この繋がりは偶然だと思えない状況です。
まとめ
日本は地震大国です。
全世界で起こったマグニチュード6以上の、
地震の20.5%が日本で起きていると
言われています。
首都直下地震も、
西日本大震災も、
将来必ず発生します。
地震が発生した時に備えて、
準備をしておくことが大事ですね。
私も震災後しばらくは、
水や食料を貯蓄していましたが、
賞味期限が切れる所で使ってしまい、
今は準備していない状態です。
最近の地震が多い状況は、
もしかしたら準備を促すサインなのかも知れません。
これを機に地震に備えて
準備しましょう!